君はオバケの存在を信じるだろうか?
諸君らに問う…。『君はオバケの存在を信じるだろうか?』この答えがYESだろうがNOだろうが、今は別にどっちでも良い!
だが、このマインドだけは覚えておいてくれ!それは…❝信じるものは自分を強くするものだけに限定しろ❞このマインドだ。
今から、二人の男の物語を話していく。
全くの他人である二人の男は山で遭難し、たまたま同じ、電気のない真っ暗な山小屋に着いた。
この一晩、そこで過ごさなければならない。二人の内一人はオバケを信じ、もう一人はオバケなどどうでも良いと考えている者だ。
遭難し疲労困憊となった身体を休め、明日の生還に備えるべく、二人は眠りにつく。
すると外から『ガサガサ、ヒューヒュー』とあらゆる物音が聞こえてきた。
一人の男はこう考えた『オバケだ』その男は怯え、震え、眠れない夜を過ごした。もう一人の漢は言った『ただの風だろ?』そうして深い眠りにつき、身体の疲れを取った。
やがて朝日が昇り出す。二人は山を下り、無事に生還するべく歩みを進めた。
するとオバケに怯え、一睡もできず、体力の限界を迎え、注意力が散漫になった弱い男は足を踏み外し、奈落の底へと落ちて行った。
もう一方の漢はただの風に怯えず、爆睡し、万全の体力で山を下り、生還したのだ。
君は何を信じる?
死んだ男はオバケを信じた。自分を弱くするものを信じ、怯えたから最善の行動ができず、たった一つの大事な命を失った。もう一人の漢は自分を弱くするものは一切信じず、最善の行動を取り続けた。
その結果は言うまでもなく両極端に分かれた。
自分を弱くするものを信じるか、自分を強くするものだけを信じるか、この違いで人間の強さは大きく変わってくる。
今回の話は山とオバケの話で現実的ではないと思った者もいるかもしれないが、これはオレたちが生きるこの世界のあらゆる場面で存在している。
例えば、恋愛。『身長が低いからモテない』と信じた者は行動できず、『身長が低くても他の持ち味を生かし、愛を持って接すれば勝てる!』と信じた者は積極的に行動し、恋愛での勝利を掴む。
仕事でもそうだ!『自分は家柄も悪く、学歴もないから起業なんてできない』と家柄や学歴の重要性のみを信じた者は行動できず、『学歴がない成功者も多く存在する!大事なのは自分自身だ』と自分を信じた者は行動を起こし、成功への道を歩む。
また、これは人間関係でも良くある話だ!人間の中には人の言葉をネガティブに受け止めるヤツもいる。
例えば、『好き』と言われた時に『もしかしたら嘘かもしれない』と嘘だと信じてしまったり、『イケメンだね』と言われた時に、『お世辞かもしれない』と人からの好意を悪く受け止めてしまったりと……。
物事をポジティブに信じるか、ネガティブに信じるかで人間関係も自分自身の幸福度も大きく変わってくるんだ。
強者のマインドを手に入れろ!
だからこのオレの記事を読む君には是非とも『自分を弱くするものは信じない!自分を強くするものだけを信じる!』というマインドをその最高性能の頭に叩き込んで欲しいと思う。
オバケを信じ、風をオバケだと思って怯えて夜を過ごさず、オバケのような自分を弱くするものは信じず、ただの風だと考えて最善の行動を選択できる者になるんだ。
もし、それでも君がオバケを信じてしまうって言うのなら、オバケをポジティブに考えるんだ。
オバケなんて怖いわけがないだろう?アイツらはな、メンタルが弱くて、未練たらたらで寂しがり屋で成仏できてねェだけなんだ。だったらどうする?
カッコよくて強いお前が話を聞いてやって満足させてやりゃあいいんだ!そしたら友達になれるかもしれねェし、成仏するかもしれない!
オバケってのは弱いんだ。オバケの足を思い出してみな?足が無いか、あっても細いだろ?顔もやつれてるしガリガリだ。
だからスクワットを教えてやれ!一緒にスクワットをさせるんだ!スクワットをすれば血が全身をめぐるだろ?すると血行が良くなり、オバケの血色も良くなってくる。
足腰が強くなればオバケの猫背もどんどん治り、胸を張ってくる。胸を張ったらどうなる?下を向いてた顔が前を向くのさ!
スクワットの可能性
それでもまだ足りないぜ!前を向きだしたオバケに更にスクワットをさせるんだ。
限界が近くなり、足の筋肉が悲鳴を上げるとどうなると思う?オバケはもう『足がツラい』としか考えられず思考が止まるんだ!
この世にオバケとして居座っているネガティブな理由も忘れちまうほどにオバケは太もものことしか考えられなくなる。
そのまま続けて限界を迎えたとき、オバケは我に返ってこう言うだろう…『なんで私、スクワットなんてやらされてんだろう』って。
でも大丈夫だ!そのオバケはもう、血色が良くなり、背筋が伸び、胸を張り、顔は前を向ているだろうよ!何なら少し、スッキリと笑ってるはずだぜ!成仏完了だ。オバケなんてこんなもんだ!
怖いと信じるから怖いんだ。怖いと信じるから怯えて最善の行動が取れないんだ。大したことはない!自分を強くするように信じればこの世は全て大したことがないんだ!
太陽の紫外線に怯えるか?太陽からのビタミンDを信じるか?サイヤ人は漫画の話だと信じるか?サイヤ人は現実でもなれると信じるか?『私、こういうことするのはじめてなの』と言ってた彼女がいきなりお前の上で豪快に腰を振り出したとき、それでも処〇だと信じるか?それともヤリ〇ンだとネガティブに信じるか、それともヤリ〇ン最高!と掘り出し物に喜ぶ変態的信頼を寄せるか…全てはお前次第だ!
オレは信じるぜ…自分を強くするもの全てをな!さあ!自分に問い掛けろ!お前が今思ったその思考はお前を今よりも強くする『信じる』だろうか?
以上!最後まで見てくれてありがとう!またな。