【自殺志願者に対して言うべき言葉!そして死にたいヤツが読むべきブログはこれだ】 - 男の中の漢になるブログ

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【自殺志願者に対して言うべき言葉!そして死にたいヤツが読むべきブログはこれだ】

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【自殺志願者に対して言うべき言葉!そして死にたいヤツが読むべきブログはこれだ】

死にたいと思ったことある?

君は「死にたい」と思ったことはあるだろうか?または、友人や知人など「死にたい」と言っている自殺志願者が周りにいたことはあるだろうか?今回はそんな《自殺》に関するお話だ。

毎年とてつもない数の自殺者がいて、昨年も把握されている限りだと2万1837人に及ぶと厚労省から言われている。ちなみにだが、オレは「死にたい」と思ったことは一度もない。その理由は記事の後半で記載する。

引用元:朝日新聞デジタル

自殺志願者に必要な言葉とは?

想像してみて欲しい…。周りの人が「もう死にたい」と言ってきた時、いわゆる自殺志願者に対して君ならなんて声を掛けるだろうか?

「死んじゃダメ!」とゴリ押しするか、「そんなこと言わないで!」と否定するか、「どうしてそう思うの?」と根掘り葉掘り情報を聞き出すか、前向きな希望の言葉を伝えるか、それとも「ならばオレが派手に首を斬ってやろう。誰よりも派手な血しぶきを見せてやるぜ!もう派手派手だ!」と言って引導を渡すか…。

正解はないかもしれないが、オレが辿り着いた見解では、自殺志願者に必要なのは生きる希望でも、前向きな言葉でも、鼓舞でもない。

そいつに伝えるべき言葉はこの一択だと思ってる…。それは…『明日メシに行こうぜ!』これだ。

自殺志願者のそいつに必要なのは"希望"じゃあねェんだ。"鼓舞"でもねェんだ。そいつに必要なのは、明日の予定

「死にたい」って言ってきたヤツがいて、そいつを守りたいと思ったのならそいつに関する質問をしてはいけない。そいつのペースに巻き込まれてもいけない。自殺志願者は自分の殻に閉じこもっちまってるだけだから、そこにわざわざ自分が入り込んで自殺について向き合う必要なんてねェ。

だから明日の予定を作ってやるんだ。会話の流れとしては…

友「死にたい」→俺「明日メシ付き合って!」→友「いや、だから死にたいんだって」→俺「いや、だから俺は明日焼肉が食べたいんだって!」→友「一人で行きなよ」→俺「おめェ(笑)俺が一人で焼肉食ってたらかわいそうだと思わないのか?(笑)一人で焼肉を焼いて、一人で食べて、一人で美味いって叫ぶんだぞ?かわいそうだとは思わんのか?→友「…」→俺「明日11時待ち合わせだ!俺の焼肉欲を満たす力を貸してくれ!」こんな感じの会話で良いから、メシに行く約束をして自殺志願者に明日の予定を作ってやるんだ。

そして、翌日に約束通りメシに行けたら、たわいもない会話を繰り広げるんだ。バカげた話、過去の思い出話、未来に地球に起こりそうな話をしまくって、テキトーでも今日を生きていける!ということを遠回しに伝えていくんだ。

そして、最後にまた後日メシに行く約束をすること。「次はココのラーメン食べたいから今日みたいに付き合ってくれ!」そう言って数回、君による未来の予定をそいつに作ってあげること。

そうすりゃあだんだん自殺願望は薄れていく可能性が高くなるし、何より、友達から親友になるキッカケが作れるってもんだ。

メシも食えて、友と話せて、より一層、仲良くなれる。無駄に希望を語って自殺志願者の墓穴を掘る恐れがある言葉ではなく、楽しい思い出を作り出すことができる。

だからオレは、自殺志願者に必要なのは希望の言葉でも、前向きな鼓舞でもなく、『明日メシに行こうぜ!』と誘う、明日の予定が必要なんだと思っている。

友を救えなかった過去

ここまで自殺志願者に対する見解を話して来たわけだが、なぜオレがそう考えるようになったかというと、かつて友を自殺で失っているからだ。

その友とは学生時代からの付き合いで良く喋り、社会人になってからも食事に行ったり、近況報告をする仲だった。だが、だんだんとそいつの仕事は忙しくなり、予定が合わず、食事に行く機会が作れなくて、たまにの電話だけをする仲になっていった…。

そんなある日、そいつが電話でオレにこう言った、「なんか生きにくい世の中だよな…」そう暗い雰囲気でボソッと呟いた。

普段、ネガティブなことを言わないタイプの友人だとわかっていたオレではあるが、その瞬間は違和感には気付けず、いつも通りの感じで「複雑に考え過ぎてんのさ!もっとテキトーに生きてみろ!人生楽しんだもん勝ちだぞ!」とポジティブ返答をして終わりにしてしまった。

その3日後にヤツは逝っちまった。そいつのお母さんからの電話で事実を知ったオレは金玉がヒュッとして金玉が目ん玉まで上がってきたような感覚になった。要するに目ん玉が金玉になった。そしてすぐに気付く…

あの時、電話で言っていた「なんか生きにくい世の中だよな…」とは実は限界の合図だったんだ。昔からポジティブで良く笑う友達が言った「なんか生きにくい世の中だよな…」これは救出を求めるサインだったのかもしれないと気付いた。

だが、もう、時すでにお寿司…いや遅し。亡くなっちまったもんは仕方がねェと切り替えるしかなかった。

そして、この教訓に辿り着く…自殺志願者に必要なのは生きる希望でも、前向きな言葉でも、鼓舞でもない…。

『明日メシに行こうぜ!』という、明日の予定なんだ。だから、これを読む者たちよ…もし友人知人が「死にたい」に関連する言葉を発してきて…その言葉に普段とは違う違和感を感じたら…メシに誘ってやれ!明日の予定を作ってやれ!その行動が人の命を救うってもんだ。

死にたい者に告ぐ

冒頭で述べた通りオレは「死にたい」と思ったことがない。オレはオレ自身が大好きで、この世の中が大好きで、未来の自分がどんな自分になっているかを想像するだけでも人生は楽しいし、過去の思い出を振返るだけで、どの超大作映画よりも壮大で美しく、面白い物語だと思える。

そして、今日もオレがオレである人生はこれまた面白い。何ならもう千年生きたいし永遠に生きたい…。なぜそう思えるのか?それは、オレはオレの人生を面白くするための努力を惜しまないからだ。「生きていれば幸せになれる」とは思わないし、「生きてるだけで幸せ」なんて考えもオレは持っていない。

人生は自らの意志と行動で面白くしようとしなければ面白くはならないからだ。だから是非、この記事を読んだキッカケに人生を一生懸命に面白くしようとしてみて欲しい。

恥じらいを捨てて、勇気を持って、もっと人生を面白くする一歩を踏み出して欲しい。「それすらも面倒くさい」と思うかもしれないが、それはきっと最初の一歩を踏み出す前だけだ。そう思った今だけは思考を止めていい。賢くならなくていい。ただただアホになってテキトーに思い付いた行動をしてみれば良い。

そうして勇気の一歩を踏み出した先の人生は想像を遥かに超える面白さが体感できるとオレの経験から断言する。

もし、それでも「死にたい」と言うのなら…『メシ、行こうぜ!』…以上!今回の記事はこれにて終わり!

  • この記事を書いた人

二条

1023年生まれ|日本育ち|人生のテーマは《洗練》|男はより強い漢になるために、女もより強い女になるためのオレの哲学をこのブログで発信中!

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