知るべき世界の法則
我々が生きるこの世界には様々な不変の法則が存在する。例えば『78:22の法則』この世の全ては78:22で成り立っている。
海と陸、人体の水分量、呼吸の割合は全て78:22という法則や、一つの重大事故の裏には29の軽微事故、そのまた裏には300の異常があるという1:29:300の法則なども存在する。
また、数字以外にも例えば、マッチングアプリのプロフィールに『ヤリモクNGと書いてる女性全員尻軽速攻狩れるの法則』もある。
これは間違いないぜ。……何？『もう一つ女性に関する法則を知りたい』って？欲しがりなヤツめ。それじゃあ教えてやろう…
それはズバリ、『スト缶ストロー刺し女子100％狩れるの法則』だ。
メンタルが鍛えられる法則
話を本題に戻すぞ…。このように世界には不変の絶対法則というものが存在している。そして、今回の記事ではオレが辿り着いた人生を成功と幸福へと導く全人類が知るべき不変の法則を紹介する。
では早速、その不変の法則とは…『この世は全てしようとしなければ成せないの法則』だ。説明しよう。
例えば、『モテたい』と思ったら『モテようとしなければならない』『稼ぎたい』と思ったら『稼ごうとしなけれならない』『体を鍛えたい』と思ったら『鍛えようとしなければならない』という至極単純、シンプル明快な不変の法則だ。
これを聞いた者の中にはもしかしたら『そんなの当たり前だろ！？』と思った者もいるだろう。
だがしかし、未熟な人間はこの当たり前の法則を大きく間違えて理解してしまっている。例えば、君の周りにこんな人間はいないだろうか？『モテたい』と言いながらモテるために筋トレばかりをしている人間を…。
これはこの法則を大きく間違えて理解してしまっている典型例だ。では、これの何が間違えているのだろうか？強くなること、身体を鍛えることはモテることに効果的ではあるというのに、何がおかしいのか？それは単純に…
モテたいからモテに行くのではなく、身体を鍛えてしまっているから、目的と行動を間違えちまってるってことだ！…ん？まだピンとこない？……例えば君が男だとしよう。モテるためには何が必要だ？爽やかな顔？強靭な肉体？地位？権力？財力？…いいや全て違うね。女性にモテるためにまず必要なのは当然『女性』という存在だ。
モテるために知るべき法則
では、ここで、とある物語を紹介する。小さな村に住む二人の男がいた。二人は心から『モテたい』と思っていた。二人は『モテるためにはどうするべきか？』と毎日考えていた。そんなある日、二人は行動を起こす。
一人は、モテるためには女性を守れる強い肉体が必要だと考え、ジムへと通った。まだ見ぬ女性をお姫様抱っこできるようにダンベルを握り、上腕を鍛えた。また別の日は腹筋を、また別の日はスクワットをし、全身を鍛え続けた。
一方、もう一人の男はというと、モテるために街へと足を運んだ。その街は常に賑わっており、女性も多く存在している。男はモテるために、まずは女性と知り合い、たくさん喋ることが大事だと考え、勇気を振り絞って声を掛けた…
でも、最初はなかなか上手く行かない。だから男は考えた。声の掛け方、姿勢、声の低さなど、コミュニケーション能力だけでなく、ノンバーバルコミュニケーション能力も鍛え、多くの女性と話す機会を作り、女性慣れを手に入れた。
そこで、気の合う女性と出会い、男はその子と付き合うことになった。
更にその男は身に着けた女性慣れを駆使し、『この人はモテる』という立ち居振る舞いからモテがモテを呼ぶという勝利のスパイラルへと突入した。
ちなみに、このスパイラルを知らない者もいるかもしれないので簡単に言うと、女性という生き物はザコ男が嫌いだ。ザコ男は視界にすら入らない。
女性の恋愛願望はいつの時代も❝モテる漢から一途に愛されたい❞というものだ。だからこの男が女性慣れを極め、一人の女性と付き合い、モテる実績を作ったことで更にモテるというのは至極当然のことだと言える。
おっと、もう一方の男を忘れていたがどうなっているだろうか？ヤツは、なんと…ムキムキになっていた。
モテたければまずは出会いの場へ行くこと
ムキムキになった男は街へ行き、女性に出会いに行った。しかし、彼は女性にどう話掛ければいいかわからない。
もう一方の男のように失敗してもまたチャレンジをするなら良いが、筋トレという逃げ道を持っているこの男はなんと、女性への不慣れを克服しようとせず、『こんなにムキムキなのにどうしてダメなんだ！』と嘆いてまたジムに行ったのだった。
もちろん、ココで女性不慣れを克服し、ムキムキでモテる道を歩むというストーリーも考えられるが、この現実世界にもモテたいのに筋トレばかりをしている男が多いため、そのストーリーはまた別の世界の話とする。
これでこの法則…『この世は全てしようとしなければ成せないの法則』がわかっただろう！『モテたい』と願った二人の内一方はダンベルを握りに行った。
もう一方は女性の手を握りに行った。その結果、前者は筋肉を、後者はモテるという結果を手に入れたのだった。
この世は『したい』と思ったらそれを真っ直ぐにしようとしなければいけない。点と点が線で繋がることもあると言うがそれはちゃんとした道のりを歩んできた先にあるって話で、常に真っ直ぐ目的へと向かおうとしなければ線にはならないと言える。
モテたければ異性に会いに行け！稼ぎたければ稼ごうとしろ！強くなりたければ鍛えろ！知識を増やしたければ勉強をしろ！常に自分に問い掛けるんだ！
『今のオレの行動はオレの夢に真っ直ぐ向かっているか？』と、この自問がお前の人生をお前の理想へと導く！さあ！モテに行け！運命の出会いは家の中にはないぞ！ネットの中にもないぞ！運命とは命が運ぶと書く！もっと広くデカく壮大で残酷で、そして美しい世界をその目で、その肌で感じてこい！
最後まで見てくれてありがとう！またな！
