『ビジュアライゼーション』、この言葉を耳にしたことがある人は多くいるだろう。
スポーツ選手、エリートビジネスマン、起業家をはじめ、自分の人生を今よりも更に良くしようと考えている向上心のある者は特に、この『ビジュアライゼーション』という言葉を知っていると思う。
今回の記事ではオレがオレの人生を今日よりも明日、明日よりも明後日、今年よりも1年後の方が覚醒しているために、常に取り入れている『ビジュアライゼーション』を解説していく。
自己の成長を望む全ての者たちへ、是非とも最後まで見て欲しい。
まず、ビジュアライゼーションの基本から話そう。
ビジュアライゼーションとは?
簡単に言うと、自分が望んでいる現実を想像の中で鮮明に視覚化し、理想の行動を現実で起こしやすくするための成功引き寄せイメージトレーニングの一種だ。
英語では『Visualization』(視覚化する)という意味である。例えば、仕事で大事なプレゼンを明日に控えた時に、頭の中で最高のプレゼンができている姿を鮮明にイメージする。
更に、そのプレゼンが上手く行き、プロジェクトが大きく進んで取引先や会社の仲間たちと笑って握手をしているイメージにまで持っていく…。
その勝利のイメージを持った結果、現実のプレゼンでも本来の力が発揮できる…。このように最高の結果を想像し、現実を理想通りの結果へと導くように脳を使うことをビジュアライゼーションと呼ぶ。
スポーツで例えるなら、試合前に緊張し、筋肉を硬直させて思い通りのプレーができないような事態を避けるために、理想とする身体の使い方や、理想とする試合の流れを頭の中でビジュアライゼーションし、その理想を現実にするというものだ。
ビジュアライゼーションは恋愛でも使える
更には恋愛でも使うことができる。デートというものは時に、小さなハプニングが起こる。
デート場所が思っていたのと違ったハプニングや、プラン通り進まないこと、また、好きな人が予想外のリアクションをしてきたりなど、何も考えず行き当たりばったりで挑んだデートでハプニングが起こり、うろたえて弱い姿を男が見せてしまったら、その恋は終わってしまう。
女性は弱い男が嫌いだというのはこの世の常識だと言えるだろう。そこで焦って弱さを見せないために理想のデートや漢としての立ち居振る舞いをイメージしておくことで、どんなハプニングにも焦らない、むしろハプニングを恋のイベントにすることができる『モテビジュアライゼーション』もこの世には存在する。
簡単に言うのであれば、ビジュアライゼーションを体得することによって、次の4つが可能となる。
- パフォーマンスの向上
- 精神の安定
- 集中力の上昇
- 潜在能力の覚醒
このように、人生を歩む上でビジュアライゼーションを体得しないのはもったいないとわかるだろう。しかし、これには注意点もある。
それは、ネガティブビジュアライゼーションをした場合も同じく現実に引き寄せてしまうということだ。
「絶対緊張する」「絶対勝てない」「上手く行かない」このようなネガティブビジュアライゼーションをしてしまい、現実化すると当然、勝利という結果を手に入れることはできないんだ。
以上のことから、ポジティブビジュアライゼーションが人生成功のカギだと言える。
オレ流の最強ビジュアライゼーション方法
続いて、ここからは、オレが辿り着いたオレ流の最強ビジュアライゼーション方法を伝授していく。心して刮目せよ!!
まずはキーワードを伝えよう。それは…『自分らしく生きるな!自分の理想らしく生きろ!』これである。
『自分らしく生きたい』、そう思ったり、そのように言われたことがある者は多くいるだろう。しかし考えてみてくれ…?今まで通りの自分らしく生きて、果たしてその先に栄光はあるだろうか?今日よりも未熟な過去、今日よりも経験が浅い過去の自分らしく生きて、その先に新しい成功はあるのだろうか?断言しよう……ない!!!
だからオレは今日よりも成長し、今日よりも幸せな明日を迎えるためにこう考えるんだ!『自分の理想らしく生きろ!」と。
ただ、この『理想の自分をイメージする』となると、先ほど述べたビジュアライゼーションの基本と同じだと言えるだろう….
オレ流のビジュアライゼーションが違うのはココからだ!では、もう一つのキーワードを教えよう…ズバリ…
『最強の憑依』これである。
理想をビジュアライゼーションする時、どれだけ理想を思い描いても、自分の経験が浅ければ理想が弱くなる恐れがある。
自分の得意分野なら問題ないが、そうではないのなら、その分野での最強を自分に憑依させてビジュアライゼーションをすることが重要なんだ。
例えば、仕事でプレゼンをする時に、どうしても強烈な印象を相手に与えたければ、iPhoneをプレゼンした時のスティーブ・ジョブズを憑依させてビジュアライゼーションしたり…
鬼作業が必要な日にはイーロン・マスクを憑依させてビジュアライゼーションをしたりなど、その分野において『最強』だと思う人間を憑依させることで、潜在能力を超えた力が発揮できるというのがオレの見解だ。
オレは特に、普段の仕事でこの『最強の憑依』というビジュアライゼーションを活用している。
また、これは当然のように仕事以外にも使うことができる。テスト勉強であればアルベルト・アインシュタインを…
筋トレではビスケット・オリバを…逃げる時はトム・クルーズを…レスリング中は吉田沙保里を…ハンマー投げの時は室伏広治を…このように『最強の憑依』をさせることで、君の潜在能力は爆発的に上がるんだ。
成功や幸福を目指す全人類が体得するべき"力"
ということで、今回は成功や幸福を目指す全人類が体得するべき"力"…いうなれば…理想を現実にする力、ビジュアライゼーションについてを解説してきた。
常に理想をビジュアライゼーションするクセをつけ、更に慣れてきたらその先の段階である…『自分の理想らしく生きろ!』『最強の憑依』これらも体得し、自分の潜在能力を覚醒させ、最高のパフォーマンスを日々、発揮して行ってほしい。
今回の記事も最後まで読んでくれてありがとう。ココまで読んだ君はビジュアライゼーションの入り口に足を踏み入れた…これすなわち…
君の理想はもう君の手の中にある!
さぁ!始めよう!自分史上最高最強の日々を!それでは、またな!